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与那国島

前回の続きです。3月中旬に行ってきた与那国島を少し紹介します。

R0013541kR0013543k_2 空港についてから、ヒアリングまで少し時間があったため、まず島一周のドライブから始めました。最初についたのが日本の最西端である「西崎(いりざき)」です。二枚目の写真のように、海はとてもきれいでした。ここまで来て泳がなかったのが、なんとも悔やまれます。この海の向こう100キロほどの所に、台湾があるはずです。日本よりよっぽど台湾に近い。

R0013550k その距離のため、与那国は戦後、特異な歴史を経験したようです。密貿易の時代です。沖縄における米軍占領下での貿易統制、軍需品の横流し等、さまざまな要因がかさなり、与那国は台湾・中国等と沖縄・日本との密貿易拠点として発展することになったとのこと。写真はその中心となった久部良港です。当時はここを中心に島の人口は2万人以上に膨れ上がり(現在は2000人未満)、島が沈むとまで言われたようです。今は、その面影は完全に消えてしまっています。このような歴史があったとは、島に行くために下調べをするまで、まったく知りませんでした。

この密貿易の話は、奥野修司『ナツコ 沖縄密貿易の女王』(文春文庫)に詳しく載っています。なかなか面白い本です。

中途半端ですが、続きは次回に。

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